二輪、四輪とも世界はもちろん、国内でもトップカテゴリーに参戦(サポート)を行ない、また世界で通用するドライバーやライダーの育成にも尽力するホンダですが、それだけではありません。
一般ユーザーによる参加型モータースポーツのサポートも力を入れているのです。
四輪における参加型モータースポーツは3段階のピラミッド的なイベントから形成されています。
そして、2015年から初級~中級者向けのレースとして拡大するのが「FIT 1.5 チャレンジカップ」です。
もてぎ、鈴鹿というホンダのホームサーキットで開催されるこのレースは、フィット1.5リッター車であれば、初代から現行型(3代目)までが参加できるというワンメイクレース。基本はJAF N1 規程としながら改造範囲の限定などレギュレーションによってイコールコンディションを狙っているのが特徴ということです。
また、タイヤが指定されていないのも盛り上がりを感じさせる点といえそうです。
鈴鹿では全6戦、もてぎでは全5戦(内1戦はSUGOにて開催)を予定しています。