【リアル車将棋】勝敗の鍵がここにある!ドライバーたちの活躍

ニコニコ動画「電王戦」とトヨタのコラボレーションによる壮大な将棋戦「リアル車将棋」。

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羽生名人、豊島七段ともに各棋士はこのような陣で将棋を指します。

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陣の中、豊島七段の目線から見るとこんな感じです。ここで騎士が一手を指すと・・・。

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陣の横にある作戦処と呼ばれる中で、対戦する棋士が一手を打つごとにリアルタイムにサポート棋士が駒を進めます。

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その駒の進みを見てドライバーチームは一目散にクルマへ駆け寄ります。クルマの駒移動は棋士の持ち時間に含まれるためにダッシュで駆け抜けていかなくてはなりません。

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クルマの駒は一台だけ動かすわけではなく、前後左右に駒の動きをさえぎるクルマがいれば、それを動かして駒を進めるようにします。

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そして移動が終わればドライバーは作戦処へ猛ダッシュで戻ります。盤上に人がいない状態で初めて指し手終了の合図がドライバーチームの監督から発せられるのです。

この流れを如何に迅速に行うかで棋士の持ち時間が大きく変わります。棋士一人当たりの持ち時間は4時間。どんなに優勢な局面であっても時間切れでは敗北となってしまう。ドライバーチームの迅速なチームワークが勝敗を左右するといっても過言ではありません。

そんな興味深い世紀の対決「リアル車将棋」の結果はニコニコ生放送で視聴可能です。

■電王戦×TOYOTA リアル車将棋
http://live.nicovideo.jp/watch/lv199844325

 (松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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