日産自動車とNASAが先頃、自動運転システムの発展とその商業的応用に向けて共同で研究・開発を行う5年間のパートナーシップを締結したと発表しました。
両者は地球上と宇宙で使用する全ての高度なハードとソフトを分析・実証すると共に自動運転車両が資材や人間の輸送を「遠隔操作」可能かどうかをNASAのエイムズ研究センターで実検する予定としています。
またカルロス・ゴーンCEOはこのパートナーシップについて、「NASAと日産の取り組みは共通の課題であり、日産が2016年から2020年に向けて段階的に実用化を目指す安全・安心で信頼できる自動運転技術の開発を加速させるもの」とコメント。