もしかするとNASAはかつて月面探査車をポルシェに設計委託したように、火星探査用の自動運転車の設計を小型EVの設計が得意な日産に委ねたいのかもしれません。
「技術の日産」としてもEVに代わる話題性としてNASAとのパートナーシップにより「自動運転」の分野でのイメージリードを目論んでいると推測されます。
今回の協業では「遠隔操作」についても触れられていますが、反面、自動運転技術の普及過程で危惧されている「意図的」な遠隔操作の危険性の回避に向けた研究についても期待したいところ。
日産とNASAの今後の動きが注目されます。
■NASA Webサイト
http://www.nasa.gov/
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