ウインドウ接着剤でボディ剛性アップという横浜ゴムの新提案【東京オートサロン2015】

2014年の86/BRZレースで圧倒的な強さを見せつけた「アドバン ネオバ AD08B」をGT-R(R35)用サイズにも展開することを東京オートサロンの会場で発表した横浜ゴム。

ですが、横浜ゴムが作っているのはタイヤだけではありません。じつは自動車ウインドウの接着剤も作っていて、自動車メーカーなどに納めているのです。

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 2015年の東京オートサロンにおいて、横浜ゴムのブースでは、そのガラス用接着剤に関する新提案が展示されていました。

その名も「ガラス用高剛性接着剤」。前後ウインドウをとめる接着剤に、この高剛性接着剤を使うことで、ボディ剛性が高まるという新しいアイデアなのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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