ロールス・ロイス ゴースト・シリーズ2はオーナーのためのロールス

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ロールス・ロイスらしい時代を超越した存在感に、LEDヘッドライトとフェンダーで現代的に表現。

新しいボンネットに前傾したスピリットエクスタシーで前衛的に、新しいグリルとクロームバンパー、21インチホイールがが存在感を高めています。

ヘッドアップディスプレーや、サテライトトランスミッションは、GPSを使って8速ZFギヤボックスが最適なギヤを選べるシステムなど、最新のデバイスも持ち合わせます。

新たなインテリアデザインはプライベート空間を構築しています。新デザインのドライビングシートに新しい装飾の時計やウッドトリムのオプションはビスポークと呼ばれ、ロールス・ロイスの特徴です。

東京で販売されるロールス・ロイスは100%がビスポークだと言います。ビスポークはグッドウッドの本拠地でエンジニア、職人が1台1台のために仕上げています。新しい設計された3種類のウッドパネル、レザーは全部で9種類で、45m2のレザーが1台に使用されます。これは最高級ワインのように1台1台違った味わいになっています。

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ビスポークにはウッド工房木工職人も大きな役割を果たします。14種類の異なるウッドトリム、トータル500以上の組み合わせで、複雑でも個人の味わいを大事にしたトリムを選ぶことが可能となります。

刺繍もロールス・ロイス ビスポークの大きな特徴です。

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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