トヨタがITS世界会議で人とクルマの協調型自動運転を公開

一方、2020年までに自動運転車を投入予定の日産は今年7月、混雑時の高速道路を同車線内で自動走行可能なモデルや、自動駐車が可能なモデルを2016年末までに発売すると発表しました。

2018年には高速道路上での車線変更、追い越しを自動化、障害物を自動で回避するモデルを発売する予定。

またEVで先行するテスラも3年後の発売を目指す「モデル3」では自社で開発中の自動運転技術の一部を投入するなど、今後各社から段階的に自動運転技術搭載車が登場することになりそうです。

■ITS世界会議 Webサイト
http://itsworldcongress.org/

■ITS(高度道路交通システム)Webサイト
http://www.itsa.org/(米国)
http://www.its-jp.org/(日本)

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Avanti Yasunori 

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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