トヨタ燃料電池車の名前はミライ? 意外にあった日本語の車名

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車名(通称名)だけでなく、ブランド名にも日本語由来のネーミングは存在しています。

富士重工業の「スバル」は、日本語の「昴」に由来するもので、プレアデス星団(六連星)を意味する言葉に、企業合併により生まれた富士重工業のクルマへの思いを込めた和風のブランド名。そして、「SUBARU」という響きが世界中で高いブランド力を持っていることは言うまでもありません。

スバルのみならず、ブランド名は基本的に和風となっている国産メーカーですが、こうして見ると和風の車名は珍しく、もしトヨタが次世代カーに「ミライ」という和風のネーミングをつけ、グローバル展開するのであれば、メイド・イン・ジャパンをアピールすることにもなるでしょうし、それこそクール・ジャパンと評価されるかもしれません。 

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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