福岡市では事業費13億円を投じて下水汚泥から水素を製造、FCVに供給する産学官民が一体となった「水素リーダー都市プロジェクト」 を立ち上げています。
この実証実検は国土交通省の2014年度「下水道革新的技術実証事業」(B-DASHプロジェクト)に採択されており、福岡市では2015年度末まで実証実検を継続して行う予定で、2年後の実用化を目指しています。
福岡市は政府が指定した国家戦略特区でもあり、水素関連の技術を持つベンチャーの起業後押しにも意欲的。
このように水素エネルギーの実用化を目指す北部九州はFCVの年内発売を控えて産学官による取組みをいっそう加速させて行く構えのようです。
■福岡水素エネルギー戦略会議
http://www.f-suiso.jp/
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