FCV発売間近で北部九州「水素戦略」プロジェクトに活気!

水素エネルギー開発・普及を総合的に推進する全国唯一のプロジェクトで、8月1日現在、大手自動車会社を含む568企業、112大学、26研究機関、11行政機関が参画。 

福岡県の小川知事や北九州市/福岡市の各市長が顧問を務め、会長には新日鐵住金の栁川副社長、副会長にはトヨタ自動車の渡邊顧問らの顔ぶれが並んでいます。 

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戦略会議の発足後、北部九州には水素関連施設の集積が進んでおり、 北九州市八幡東区東田には経済産業省の主導で「水素タウン」が誕生。燃料電池で街の電力を賄うモデル地区となっています。

今年の夏休みには天神の広場にFCVや水素供給装置を展示するなど、多くの子供達の目に触れることになり、小川知事が会場で「北部九州をFCVの開発生産拠点として発展させたい」と挨拶。 

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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