そんな鼻息の荒い「LG化学」ですが、WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)が伝えるところによると、EVの航続距離を一般的なEVの2倍以上となる200マイル(約320km)まで引き上げるバッテリーを開発している事を明らかにしたそうです。
2017年に発売するEV 2車種への搭載を目標に開発中のようで、複数の自動車メーカーがこの技術に関心を示している模様。
うち1社はGMのようで、次期「ボルト」辺りにこのバッテリーを搭載するとみられています。(予想価格:3万ドル~)
実現すれば「LG化学」からバッテリーを調達している日産もいずれ自社製EVに搭載するはずで、これまで販売上のネックとなっていた航続距離への対応に大きな進展が見られるかもしれません。
■LG化学 Webサイト
http://www.lgchem.com/kr/battery
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