今回のアウディとの契約は数百億円規模に上るとみられ、これによりLG化学は世界の自動車大手10社のうちGM、フォード、ルノー・日産アライアンス、現代、起亜と併せて計6社を顧客として確保した事になります。
さらにアウディとの契約を皮切りに、2018年までにEVの世界販売シェアで首位を目指すVWへのバッテリー供給体制が構築出来れば、今後5年間で累積売り上げが1兆円以上に達する見通しと言います。
近年、ナビ等の電装部品に加えて燃費向上のための電子制御システムが増えており、既存の鉛バッテリーに代わって48Vリチウムイオンバッテリーの搭載ニーズが急激に増加している模様。