トヨタ「プロボックス」と「サクシード」はなぜプロに認められるのか!?

そんなインテリアに対してエクステリアはフロントマスクの変更程度に留めると共に、若干ロングサイズだった「サクシード」を「プロボックス」サイズに統一。 

TOYOTA_PROBOX

外観に差は無く、両車の違いは販売店に合わせて車名が異なるのみとなっています。
(プロボックス:トヨタカローラ店、サクシード:トヨタ店/トヨペット店) 

プラットフォームの前半分を「ヴィッツ」用に変更して乗り心地を改良、長時間乗っても疲れないようにするとともに操安性を向上、安全装備や燃費も向上しています。 

2015年燃費規制に対応したエンジン搭載を機に、マイナーチェンジながらも大幅に手を加えられた「プロボックス」と「サクシード」は日本のビジネスマンにとって、いっそう頼もしい相棒へと変貌を遂げているようです。 

ここまで徹底しているから、日本のビジネスのプロに認められるのでしょう。

<車両価格>
TOYOTA_PROBOX (出展 トヨタ自動車)

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Avanti Yasunori

【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2014/08/22/265404/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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