国土が広い米国ではEV一台のみではやはり厳しいようで、ガソリン車と2台を使い分けているのが実情。
今後のバッテリー革命により、少なくとも満充電で300km以上の航続距離が得られるまではむしろ自宅周辺用途の超小型モビリティの方が普及が早そうなのは米国でも同様のようです。
またPHVについても内燃機関を搭載しているだけに、ゼロエミッションとはならないため、いずれHV同様、ZEV認定対象から除外される可能性大。
そこでトヨタやホンダはZEV規制への対応からも今後の本命をFCV(燃料電池車)で考えており、日産についても当面はEVで対応、その後2018年モデルからはFCVを含めて規制に対応することになりそう。
FCVは3分ほどのクイックチャージで約700Km以上航続が可能なので、日々の走行距離が多い米国でも今後水素ステーションの拡充に合わせて普及が加速して行くものと予想されます。
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