スーパーカブが乗り物として日本初の立体商標登録に

商標登録の第二条に「文字や図形、記号もしくは立体的形状もしくはこれらの結合またはこれらと色彩の結合」とあります。ニュースでも話題になったように、今国会で商標法の改選案が提出され、音や色も商標登録できるようになるかもしれません。

super_cub_01今回「スーパーカブ」の形状が日本で立体商標登録されましたが、乗り物としては日本初の快挙になります。立体の商標登録は、従来の商標法に基づくものになりますから、乗り物では日本で初めてとは少々意外。

1958年の生誕から50年以上の間、機能的な向上を図りつつも、一貫したデザインコンセプトを守り続けた結果として、「デザインを見ただけでユーザーにホンダの商品であると認識されるようになった」ということで特許庁の審査で認められ、立体商標登録されたそうです。

super_cub_02日本車の四輪車では50年以上もほぼ同じデザインコンセプトのクルマは思い浮かびません。

「スーパーカブ」の世界生産累計台数は、2014年3月時点で8700万台以上、現在まで160ヵ国以上で販売され、世界で最も多く生産されたオートバイですからその偉大さが伝わってきます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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