福祉や行政の現場、コンビニの配送用など多様なシーンで活躍している1人乗りの超小型電気自動車の「コムス」が4月1日に一部改良を受けました。
まだまだ次世代シティコミュータの普及には時間がかかると思いますが、パーソナルモビリティとして力を注いでいる「コムス」だけに、若い女性などもターゲットに据えた多彩なボディカラーが特徴です。
ボディカラーに新色のチェリーパールクリスタルシャイン/シルバーメタリック、シルバーメタリック/ブラック、シトラスオレンジメタリック/ブラックの2トーン色を追加したほか、モノトーンのボルドーマイカメタリックを新設定。
さらに、夜間の視認性を向上させるためヘッドランプを走行用ビーム(ハイ)とすれ違い用ビーム(ロー)の切替式とし、フロントにディスクブレーキを採用してブレーキフィーリングの改善を実現しています。
さらに、オプションとして、「P・COM」のクォーターピラーのボディストライプを新設して2トーン色を際立たせているほか、サンバイザーを新たに用意。
税抜き価格は従来タイプと据え置きで、「B・COM」が68万7085円〜79万5058円(税込)、「P・COM」が82万800円。
なお、最大7万円の補助金の対象になりますので、ビジネスだけでなくプライベートの足としてももちろん購入可能。クルマまでは要らないけれど、オートバイや電動アシスト付自転車ではもの足らないという需要を掘り起こせるか注目です。
(塚田勝弘)