1月10日(金)から3日間の日程で開幕した「東京オートサロン2014」。今年もトヨタ自動車が「GAZOO Racing」ブースに数々の車両を出展しています。
中でも特に目を引くのが2シーターオープンの「TE-Spyder 800(テスハチ)」。
社内のトヨタ技術会チームが「かつて大衆車パブリカをヨタハチに昇華させた先人達のスピリットを現代の大衆車プリウスでリボーン!」をテーマに作り上げた一台。
「お台場モーターフェス」にも出展されたのでご覧になった方もおられるかもしれません。
車両のスリーサイズは全長3,910mm x 全幅1,735mm x 全高1,235mm。ホイールベースは2,450mmとなっています。
「MR-S」をベースにプリウスPHVのパワートレインを搭載。エンジンは1.5Lの1NZ-FEをベースにチューニングされています。
最高出力116ps/6,400rpm、最大トルク15.3kgm/4,400rpmを発生するガソリンエンジンと最高出力102ps、最大トルク22.4kgmを発生するモーターの組合せ。
従来のHVへのイメージを変える新たな提案となっおり、ネーミングの「800」は排気量では無く、800kg台に収められた車重を表しているとか。
ホンダがオープン2シーターの「S660」を開発中だけに、このPHV方式のオープンモデルがもし具現化されれば大きな話題になりそうです。
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