レゴで作ったエンジンで動く、人が乗れる自動車【動画】

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僕は子供のころ、レゴ派ではなくダイヤブロック派でした。

その理由のひとつは、レゴは固くて外すのが大変だったこと。もうひとつは、限られた種類のダイヤブロックを使って想像力を働かせてモノを作るのが楽しみだったのに対し、リアリティを追求するためとはいえ専用パーツを用意したキットが豊富にラインアップされているレゴって、なんだか”カネで解決する”みたいな感じがして潔しとしなかったのです。

とはいえ、いま考えれば別モノですね。レゴには、レゴだからこそできることが圧倒的に幅広く、そこに大人をも巻き込める魅力があるのでしょう。で、コレです。

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レゴで自動車を作ってしまったのです。人間が乗れる自動車を!をということでインターネットで知り合ったメルボルンの起業家とルーマニアのティーンエイジャーが、共同でなしとげたプロジェクトで、50万個以上のレゴが使われているそうです。

すごいのは、ちゃんと走ること。なんとエンジンもレゴでできているのです! 私はレゴに関してはあまり詳しくないので、よくわかりませんが、レゴでできた空気で動くエンジンで、256個のピストンが使われているそうです。これで20〜30km/hで走るとのこと。さすがにタイヤ・ホイールはレゴじゃないですね。どこまでレゴでできてるんだろう?

 

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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