日産「クリッパー」シリーズがフルモデルチェンジ、スズキOEMに一新

商用バンの「NV100 クリッパー」、トラックの「NT100 クリッパー」、1BOXワゴンの「NV100クリッパー リオ」」からなる、日産の軽自動車「クリッパー」シリーズがフルモデルチェンジしました。

「NV100クリッパー」はNAエンジンとターボエンジンをラインナップ、クラストップレベルの環境性能がセールスポイントです。最新のエンジンを搭載したキャブオーバースタイルの「NT100クリッパー」はクラストップの省燃費性と小回り性が売り。電動ステップや両側オートスライドドアなど上級アイテムを備えた「NV100クリッパー リオ」は余裕のターボエンジンと4ATの組み合わせのラインナップとなっています。

DR64W-131203-03

DR64V-131203-02

DR16T-131203-02

 1BOXボディには標準ルーフとハイルーフを用意、2WDと4WDもラインナップされています。メーカー希望小売価格は、NV100クリッパーリオが1,466,850円~1,729,350円。NV100クリッパーは998,550円~1,411,200円。NT100クリッパーが811,650円~1,199,100円。いずれもスズキからOEMを受けるモデルです。

■関連記事
日産も三菱も、軽トラはスズキ製になる
https://clicccar.com/2013/09/04/229404/

軽トラで燃費No.1 スズキ「キャリイ」14年ぶりのフルモデルチェンジ
https://clicccar.com/2013/08/30/229255/

日産の軽自動車「モコ」がマイナーチェンジでオトナ女子向けグレードを新設定
https://clicccar.com/2013/10/17/233477/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる