ヒュンダイの最上級セダン「ジェネシス」がイラストを公開

ヒュンダイがフラッグシップモデルである「ジェネシス」の新型について、2014年に発売すると発表すると同時に、イメージイラストを公開しています。 2008年に登場した、ヒュンダイのプレミアムモデルの次期型です。

スタイリングのテーマは『Fluidic Sculpture 2.0』 。これまで展開してきた「Fluidic Sculpture (流体彫刻)」を進化させたということです。また、インテリアは、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)をテーマにデザインされているといいます。

new_Hyundai_Genesis

 

メカニズムでの注目点は『HTRAC』と呼ばれる四輪駆動がジェネシスに採用されるという点。この電制トルクスプリット機構を持つ四輪駆動システムに加え、サスペンションも電制となり、ステアリングもラックマウント型モーターの電動パワステとなる模様です。

■関連記事
レクサスLS脅かすか?ヒュンダイの上級サルーン!
https://clicccar.com/2013/10/25/234022/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる