1956年「ル・マン24」優勝ドライバーが公道で自転車をブチ抜いて走る貴重映像【動画】

今年のル・マン24時間レースまであとひと月ちょっとですが、今回はル・マン24時間レース出場マシンの車載映像を紹介します。といっても半世紀以上前のものです。1956年、ジャガーDタイプに前年度の優勝者マイク・ホーソーンが乗って運転します。

Le_Mans_1956_01

いろいろおもしろい点があるんですが、これレース中じゃないんですね。当時の撮影機材は超大がかりで、とてもレース中になんか撮影できなかったんじゃないかと思います。冒頭ホーソーンが乗り込むシーンを見ると、なんだか鉄板で作った大げさな器具にマイクを搭載して、ホーソーンの口もとにマウントしているようです。

Le_Mans_1956_02

また、レース中じゃないっていうことは、一般人が走ってるんですね。現在とちがってのどかなもんで、クルマの数は非常に少ないんですが、自転車がけっこう走っています。それをブチ抜いてホーソーンは爆走します。ちょっとスリリングです。古い動画のはずなのに画質がけっこう鮮明なのがうれしいですね。ちなみにこの年はホーソーンは優勝できなかったんですが、別のドライバーが運転するジャガーDタイプが優勝しています。

 

補足ですが、この前年度はル・マン史上最悪の死者数を出した大事故が発生した年でした。ホーソーンもその事故に関わったドライバーなのですが、その中で優勝を遂げたわけです。

 (まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵

まめ蔵 近影
東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦。好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。