これはちょっと楽しい。しかも1本だけじゃなくて、いくつものバージョンがあるのがまた魅力倍増ですね。
アメリカのホンダが夏の販売イベント用に製作したCM動画のようです。クルマの魅力を、スペックや理屈ではなく、香りとか色とか、抽象的なもので表現するというのは、ひとつベタな手法ではありますが、ここでは歌です。
ディーラーにクルマを見に訪れた客に、極上のコーラスが聞こえてくるというもの。しかも4車種についてそれぞれCM動画が作られています。
最後は「愛は吐息のように」だ。なつかし〜。映画「トップガン」でヒットした曲ですよねー。それにしても、いずれも見事なコーラス。もっと長く聴いていたいですね。
さて、このサマーセールのCM動画、じつはヒスパニック向けのものもあるんです。
最近YouTubeで見るかぎり、アメリカ(合衆国)のクルマのCMといえども英語バージョンのみとはかぎらず、スペイン語バージョンも作られるものは多いんですね。
ただし、車種によって異なります。アメリカのクルマのCMを見ていると、ターゲットは明確にわかれていて、たとえばピックアップトラックのCMなんかだと、ほとんどアングロサクソン系と思われる白人しか出てこない。
逆に、日本車のコンパクトカーなどは、CMにもヒスパニック、黒人、アジア人といったマイノリティが多く登場します。
で、このホンダのサマーセールのCM動画ですが、歌をテーマにはしているものの、コーラスをフィーチャーした英語バージョンとは一線を画す内容になっています。これはこれで楽しいです。その動画は次のページで。