CMから国民の様子がわかる!? 歌で表現するホンダのCMが楽しい【動画】

これはちょっと楽しい。しかも1本だけじゃなくて、いくつものバージョンがあるのがまた魅力倍増ですね。

Honda_CM01

アメリカのホンダが夏の販売イベント用に製作したCM動画のようです。クルマの魅力を、スペックや理屈ではなく、香りとか色とか、抽象的なもので表現するというのは、ひとつベタな手法ではありますが、ここでは歌です。

ディーラーにクルマを見に訪れた客に、極上のコーラスが聞こえてくるというもの。しかも4車種についてそれぞれCM動画が作られています。

最後は「愛は吐息のように」だ。なつかし〜。映画「トップガン」でヒットした曲ですよねー。それにしても、いずれも見事なコーラス。もっと長く聴いていたいですね。

さて、このサマーセールのCM動画、じつはヒスパニック向けのものもあるんです。

最近YouTubeで見るかぎり、アメリカ(合衆国)のクルマのCMといえども英語バージョンのみとはかぎらず、スペイン語バージョンも作られるものは多いんですね。

ただし、車種によって異なります。アメリカのクルマのCMを見ていると、ターゲットは明確にわかれていて、たとえばピックアップトラックのCMなんかだと、ほとんどアングロサクソン系と思われる白人しか出てこない。

逆に、日本車のコンパクトカーなどは、CMにもヒスパニック、黒人、アジア人といったマイノリティが多く登場します。

で、このホンダのサマーセールのCM動画ですが、歌をテーマにはしているものの、コーラスをフィーチャーした英語バージョンとは一線を画す内容になっています。これはこれで楽しいです。その動画は次のページで。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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