水上を走る戦車!? アメリカで開発中の水陸両用ビークルはホンモノか?

水陸両用の乗り物というのは、ひとつのあこがれですね。陸上を走ってきて、そのまま水に飛び込み、水上を進むことができる。まぁ、世の中そういう乗り物はこれまでもいろいろあることはあるんですが、これもそのひとつです。

DARPA_CAAT_01

開発しているのは、DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)。DARPAというのは新しい軍事技術を開発する機関だそうです。これは沖に停泊したコンテナ船から、災害地などに物資を供給するための輸送手段として考えられているもののようです。ちなみに5分の1モデルだそうなので、ホンモノはもっとずっと大きくなるのでしょう。

 DARPA_CAAT_02

ユニークなのはその機構。一見キャタピラーのようですが、ひとつひとつが浮きになっていて、その浮力で水に浮くようです。それにしても、この動画はDARPAのオフィシャルチャンネルのはずなんですが、ムダに仰々しいBGM。そして微妙に低い画質がやたらB級感をただよわせています。これホントにアメリカ国防総省の機関のオフィシャル動画なのかな?

 

このDARPAという機関、ほかにも4本の足で歩行する、みるからにヤバいロボットなど、ヘンなものをいろいろ開発しているようです。大丈夫なんですかね? この機関。

 

(まめ蔵)

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まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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