高感度レンズと高画質CMOSセンサー搭載のリヤビューカメラがデビュー!

自動車部品で世界のトップ10入りを目指すなど、パナソニックの再建が注目されています。その一躍を担うのがカーエレクトロニクス部門で、2013年春の新製品として、今回ご紹介するリヤビューカメラや「ストラーダ」の2013年モデルが投入されました。

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パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社が6月15日に発売する予定の「CY-RC90KD」は、アフター用品市場でも需要が高まっているリヤビューカメラ。アメリカでは、来年9月までに新車へのバックモニター装着義務化の動きもあり、日本の市場だけでなく、そうした動きも見据えているはずです。

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約31万画素のCMOSセンサーと業界トップの明るさF値2.0の高感度レンズを採用することで、夜間でも優れた視認性を実現しています。また、広角レンズによりワイドな映像を映し出すことが可能で見える範囲を拡大。

サイズも従来モデル(28×21×30mm)よりも容積比で約12%削減し、23×23×22mmに小型化しています。

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さらに、一般的なRCA出力のピン端子による接続のため、映像入力端子を備えているカーナビやPND、モニターなどに対応するのも魅力。取付作業性も広報誌、狭い場所も通しやすい丸型ネジ構造式中継コネクターにより配線引き回しなどの作業も効率化しています。

価格はオープンで、店頭予想価格は1万2800円前後です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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