発売されるや大人気となり、発売一カ月での受注台数は7,000台をオーバーした新型マツダ・アテンザ。その魅力のひとつはデザインにあると言えます。
マツダが2010年に発表した魂動デザインとともに発表したヴィジョンモデル「SHINARI 」。そして2011年にCDクラスのコンセプトカーとして発表された「TAKERI」を市販車に具現化したのが新型アテンザといえます。
アテンザのボディは、動物がスタートダッシュする直前に一瞬とる姿勢や剣道で突きを繰り出す直前の一瞬の姿勢をイメージし、生命感溢れるデザインとなっています。
そんな新型アテンザのデザインコンセプトについて、マツダのチーフデザイナー玉谷聡氏に実車を前に解説していただきました。まずは前編をお送りいたします。
(松沼 猛)