北米市場で人気が高い、ホンダのSUV「CR-V」がマイナーチェンジで、安全性能を高めています。
2.0リッターFWDと2.4リッター4WDというシンプルなラインナップのCR-Vですが、今回のマイナーチェンジで全グレードに「前席用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)」を標準装備して、パッシブセーフティ性能を高めているのが注目点。
さらに、ラグジュアリー感を高めるレザーシート・バージョンをFWD、4WDともに新設定しています。「20G・レザーパッケージ」、「24G・レザーパッケージ」という新グレードには、前席シートヒーターや運転席8ウェイパワー調整機構などを装備した本革シートを標準装備。さらにHondaインターナビ+リンクアップフリー+センターディスプレイ+ナビゲーション連動ETCも標準で装備しています。
ボディカラーには新色のオブシダンブルー・パールを採用、全6色のカラーバリエーションとなりました。
メーカー希望小売価格は、2.0リッターの20Gが250万円、2.4リッターの24Gが277万円。レザーパッケージはそれぞれ50万円高となっています。
(山本晋也)