安全対策に妥協無し。ボルボ V40、世界初の歩行者用エアバッグを搭載

誰もが交通事故には遭いたくないもの。幸いにも私は軽度な物損をのぞき、幸いにも被害者、加害者にもなったことはありません。

しかし以前、都心のど真ん中で青信号を横断中、ダンプカーに気づかれずに轢かれそうになったことがあり、思い出すだけでも冷や汗が出ます。

すべてのクルマにスバル「アイサイト」のようなぶつからない(ぶつかりにくい)装備が付いていればいいのですが、まだ先の話でしょうし、100%事故を回避できるワケではありません。

ボルボでも全世界で「シティセーフティ」の全車標準化を目指していますが、次期v40にはさらに世界初の歩行者用エアバッグを搭載するとのこと。

衝撃を感知して、歩行者用エアバッグのシステムが起動するとエアバッグ膨張時にボンネットを10cm持ち上げてその位置を保持します

フロントウインドウの直前、ボンネットの後ろの部分から展開し、ワイパーとフロントガラスの下側をカバーするシステム。Cセグメントという下のカテゴリーからでも新しい装備を投入するのはさすがボルボですね。

 (塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる