アムラックスにはコムスからセンチュリーまで展示してありますが「アレ」がない… 【トヨタアムラックス 2012夏】

アムラックスにはトヨタから販売される乗用車はほとんど全て揃っています(さすがにトラック系はありませんが)。

最新のポルテ&スペイド、ハイブリッドのプリウス兄弟、ハイエースやFJクルーザー、アルヴェル兄弟からクラウンマジェスタまでフルラインアップで揃っています。

暑~い夏でもアムラックスなら、エアコンがきいた快適環境の中、じっくりたっぷり気兼ねなくトヨタ車に接することができますヨ!

 

さらにピアノの生演奏が流れる最上階には、VIP御用達のセンチュリーが展示してありました。もちろん他の車と同様に、センチュリーにも乗り込むことができます。自分も初体験でした!(そりゃそうですわ)

一番感心したのは、後席のドア足元に段差が全くないこと。スライドドアのミニバンにはありますが、セダンでは記憶がありません。年配のVIPや、ロングドレスのセレブに配慮した設計になっているのでしょうね。でも後席の空間は、ミニバンを知ってしまうと広々感はないかな。またボディの奥に収まるタイヤに、何やら日本車の伝統を感じます。

ひとしきりVIP気分を味わってから、ふと気づきました。「あれっ、セルシオがいない!?」と… 。そうなんです。セルシオあらためレクサスは、一台も展示されていませんでした。

ブランド戦略の一環だと思いますが、正直最上階を「レクサスフロア」にしても悪くないと感じます。もっともレクサス販売店に行けば、常時ほぼ全車種を見ることができるので、アムラックスは「トヨタ車の城」を貫いているのかもしれませんね。

他にもエリア86や痛車カローラ(入口の真正面にありました。これにはビックリ!)、EVミニカー「コムス」があったりして、バラエティに富んだトヨタ車を大いに満喫することができました。

(拓波幸としひろ)