ついに北海道に上陸しました【車中泊女子の全国縦断記】

突然ですが、青森県大間から津軽海峡フェリーで北海道函館に渡りました!

日々巡っている道の駅を逐一ご報告していたら、まったく現実に追いつかなくなってきたので(クリッカーは1日1記事以下…)、これから所々端折っていきたいと思います!(笑) 

函館に到着したのは午後4時過ぎ。それから真っすぐに2011年10月1日にオープンした道の駅『縄文ロマン南かやべ』へ向かいました。

道の駅『縄文ロマン南かやべ』

しかし、函館から南茅部までは30km以上離れているので、開館時間までに間に合わず、すでに閉館したあと。ガラーンとしておりました。

道の駅『縄文ロマン南かやべ』
住所:北海道函館市臼尻町551-1(旧:茅部郡南茅部町)
電話:0138-25-2030
駐車:普通車 33台/大型 5台/身障者 2台 

ここは『函館市縄文文化交流センター』共用で、 物産館やレストランはありません。国宝『中空土偶』をはじめ地域の貴重な縄文文化遺産を展示公開するほか、ミニチュア土器づくり、縄文ペンダントづくり、組みひもアクセサリーなど様々な体験ができます。また、お土産として遺物をモチーフにした館内限定のオリジナルグッズも販売。 

次回は早めにきて体験もしたい! 

日帰り入浴には、函館方面に約4〜5kmで『川汲(かっくみ)温泉』、鹿部方面に約4〜5kmで『函館市南かやべ保養センター(大船温泉上の湯)』(河川公園キャンプ場に隣接)があり、また道の駅から向かうと『上の湯』の1kmほど手前に『大船温泉下の湯』という秘湯もあります。

本来なら、このどこかで日帰り入浴をして道の駅に停泊するところなのですが、『縄文ロマン南かやべ』は国道278バイパス沿いにあり、周辺にお店などはありません。外観からして停泊向きではない。

今回の旅の目的は、第1に道の駅制覇。第2は湿原廻り~なんで、一気に道北を目指すことに決めておりました。何しろ北海道の湿生植物・山野草・高山植物の花の時期は短い!もう既に遅いくらいなのです。

ここからだと温泉併設の道の駅はしばらくないので、国道278~鹿部温泉に入ってから道の駅『つど~る・プラザ・さわら』に停泊するのが時間的にも順当なんですが。なんか霧がもの凄くなってきまして。海沿いだから、しっとりしすぎて嫌だなぁ、と先へ進みまして。

道の駅『YOU・遊・もり』の方に、確か駒ヶ峯温泉『ちゃっぷ林館』ってあったよなぁ。どこだったっけ?
なんて考えるうちにもどんどん走って行き。

しまったな、こんなんだったら『川汲温泉』か『大船温泉上の湯/下の湯』に入って『縄文ロマン南かやべ』に停泊してたら明日、縄文ロマンに浸れたのにー。などとブツブツ悶々としながらも、どんどん走って行き。

そもそも道の駅『YOU・遊・もり』を過ぎたら50km走っても道の駅はないのです。

えーい、こうなったら道の駅『くろまつない』まで行っちゃえ!=3

しかし、ここでふと気づいた。黒松内温泉『ぶなの森』は何時までやってるんだろう?昨日お風呂に入りそびれたから、今日は絶対に入りたい。急いでケータイで定休日と営業時間を調べる。21時までだったので、どうにか間に合いそう。

というわけで、めでたく入浴→道の駅へ。フェリーの中で寝てたとはいえ、初日にして移動距離150km強。さすがに疲れた…。 

■道の駅『縄文ロマン南かやべ』(北海道「北の道の駅」)
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/113/each.htm 

■函館市縄文文化交流センター
http://www.hjcc.jp/ 

■函館市南かやべ保養センター(函館市公式観光情報サイト)
http://www.hakobura.jp/db/db-onsen/2010/12/post-28.html 

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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