マツダ、マレーシアでのCX-5組立に向けた協議を開始

マツダの発表によると、マレーシアにおけるブランド構築とビジネスのさらなる発展を目的に、同国におけるマツダ車の販売統括会社である「ベルマツモーター社(Bermaz Motor Sdn. Bhd.」と、今年中の合弁生産・販売会社設立に向けて協議を開始することで合意したということです。

この新しい合弁会社が実現すれば、2013年前半からマレーシア向けの「マツダ CX-5」を年間3000台の計画で現地組立を開始する予定とのこと。

マツダの山内 孝 代表取締役会長 社長兼CEOは、「マレーシアでのマツダ車の販売台数はベルマツモーター社とビジネスを開始した2008年以来、順調に伸びており、昨年度は約6000台、シェアは1%と過去最高を達成しました。2011年1月に開始した『Mazda3』の現地組立も順調に進んでおり、マツダにとって、さらなる発展が期待される重要な市場です。今般、ベルマツと合弁生産・販売会社の設立を前提とした協議を開始することは、マツダとして同国市場にしっかりと根ざしてビジネスを展開していく意志を示すことになります。マツダは新興国ビジネスに一層注力し、ビジネスの反転攻勢を着実なものにしていきます」と述べています。

2016年3月期にASEAN地域における15万台という販売台数目標へ向けて、マツダの攻勢はまだまだ続きそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる