【動画】さらばロータリー、ならばジェットエンジン!?

2012年6月、マツダのロータリーエンジンが生産休止となってしまいました。

ロータリーよ、さらば。そうした思いに世界中のロータリーファンが涙しているといいます。

さてさて、そうした思いを込めてか、かつて「ロータリーロケット」と称されたマツダRX-7を、とあるオーナーが、まさしくロケットへと改造してしまいました。

なんとジェットエンジンを搭載したドラッグマシンへと仕上げているのです。

安全に止まれないということで、通常の1/4マイルではなく、1/8マイル(約200m)での走行となったようですが、それでも最高速は160mph(約256km/h)といいますから、ジェットエンジンの効果は絶大。

とはいえ、動画につけられたコメントの中には『なんで、ロータリーエンジンからダウングレードしているんだい?』というものも。やはりロータリーでなければ”RX-7”ではないのかもしれません。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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