新エコカー減税によって5月から自動車取得税、重量税ともに免税となる新デミオ

マツダは2012年4月3日にデミオを一部改良した。
注目は、5月からの新エコカー減税により自動車取得税、重量税ともに免税となる「13-SKYACTIV」。JC08モード燃費25.0km/Lを誇る、SKYACTIVテクノロジー搭載の同グレードはすでに省燃費性能では知られているところだが、さらに減税対象を超えた免税対象となることで注目度ががぜん高まっている。

今回の一部改良では『「後席6:4 分割可倒式シート」「後席中央席3 点式シートベルト」「運転席シートリフター」を標準装備としながら、従来標準だったアルミホイールをオプション装着にするなど』装備を見直している。

その一方、他のグレードは減税対象となっておらず、デミオの人気グレードはSKYACTIVに集中しそうだ。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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