VWグループがミッドシップ・スポーツ3兄弟を開発中!

VWグループが共用プラットフォームを使って3台の2シーターオープンモデルを開発している模様。まずは最近VWグループ入りしたポルシェですが、ボクスターより一回り小型のロードスターを開発しているようで、海外メディア情報によると1.6Lの水平対向4気筒ターボエンジンを搭載、最大出力200ps程度ながらボクスターの1300~1400kg台に対して1180kg程度の車両重量を実現する事で、0-100km/h加速6秒、最高速度は235㎞/hに達するそうです。ドイツ現地価格は約3万9000ユーロ(約450万円)との予測。

http://www.autobild.de/artikel/porsche-gegen-audi-vorschau-1805113.html

一方のAudiは 「TT」の下位モデルとなる「R4」を開発中とか。デトロイト・モーターショーで公開されたeトロン風のエクステリアで、車重が1134kg程度のライトウエイト・スポーツのようです。 クーペとロードスタータイプが存在しており,2013年頃に登場する模様。 エンジンは1.4Lターボで180ps位とされています。

http://auto.blog.rs/blog/auto/vesti/2011/05/06/nista-od-audija-r4-audi-a2-tek-2016.-godine

そして本家のVWはデトロイトショーで公開済みの「コンセプト・ブルースポーツ」を開発中。2シーターのロードスターで、最高出力180ps、 2.0L直4直噴ディーゼルターボの「TDI」エンジンをミッドに搭載。アルミ製フードの採用などにより、1200kgを切る重量の恩恵で、0-100km/h加速は6.6秒、最高速度226km/hの実力を発揮する模様。CO2排出量は欧州で2014年導入予定のユーロ6基準にも適合しており、高い環境性能と優れたスロットル・レスポンス、3.0Lの6気筒エンジン並みの大トルクを実現しているようです。

http://www.autoblog.com/2011/06/02/volkswagen-groups-roadster-program-coming-into-focus/

このようにVWグループとしてミッドシップ・レイアウトのプラットフォームを3社間で共用しながらも、夫々のブランド毎に異なる個性を持たせたライトウエイトスポーツの開発が2013年辺りをターゲットに着々と進んでいるようです。

日本からはこれらの車に対抗すべく、軽量化されたMAZDAの次期ロードスターやHONDAの次期軽量スポーツが迎え撃つ事になりそうです。と言う訳でこれから軽量オープン・スポーツカーの熱い戦いが繰り広げられそうな勢いになってきました。

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/2011/06/23/35723

(Avanti Yasunori )

【画像がすべて見られない方は>>> https://clicccar.com/38301

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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