トヨタが豚ビジネスに本格参入。トヨタと豚さんのクサい関係とは!?

トヨタといえば自動車メーカーだと思っていませんか?

まあ実際には自動車メーカーなんですが(笑)、クルマ以外にも家とか船とか、いろんなものを作っていたりします。そんなトヨタの次なるターゲットはなんと、豚ビジネス!?
豚糞たい肥化時の悪臭を抑制する消臭剤「豚レスキュー」を新たに開発したのです。

豚さんといえば、養豚場で発生するあのクサイ臭いは誰もが敬遠したいところ。そこに目をつけたトヨタのバイオ事業部が、堆肥を作る過程において発生する豚特有の悪臭をバイオの力で分解する消臭剤を作ったということなんです。

トヨタのリリースによると
『バイオ・緑化事業として、緑化技術開発による「建物緑化」などの環境貢献型事業に加えて、バイオテクノロジーを活用して新たな事業を展開し、資源循環型社会の実現に寄与するため、畜産バイオマス事業に取り組んできた。今後も、資源循環型社会に向けた取組みを通じ、「いい町・いい社会づくり」に貢献するため、畜産関連の新商品を開発していく考えである』とのこと。

豚とトヨタって超意外な組み合わせですが、「みんなを幸せにしたい」というトヨタの精紳を形にした商品ですね。


9.5kg入りで5500円です。

商品紹介の映像はこちら→http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/06/nt11_0606.swf

(工藤貴宏)

【すべての画像が見られない方は】https://clicccar.com/2011/06/21/35532

 

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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