2012年発売!だけどやりすぎ!?のアルファロメオ4Cコンセプト【ジュネーブ・モーターショー】

これはかなりいいですね。アルファロメオが4Cコンセプトです。プロポーションの示すとおり2シーター・ミッドシップなのですが、エンジンは4気筒のガソリンターボで200HP以上を発生、排気量はなんと1750ccというアルフィスタを泣かせる数字です。サイズも小さく全長は4m程度と文句なしでしょう。

そして重量はなんと850kg以下! と驚きの数値なのですが、ボディはカーボン製なのだそうです。クラッシャブルゾーンにアルミを用いるという、8Cで熟成した技術がつかわれています。そりゃ軽いはずですが、そんな軽くなくてもいいでしょう。2012年にアルファ・ブランドを世界に印象付ける使命を受けて発売されるとのことなんですが、ボディがカーボンじゃなけりゃさらに大ニュースだったんじゃないでしょうか。だって高くなるでしょ? できればこのスタイルでアルミかスチールで作って、手の届く製品にして!  ちょっとぐらい重くたっていいから!

(MATSUNAGA, Hironobu)