2月24日に三菱から発表されたデリカD:2。このクルマはスズキからのOEM供給車で、ベースは一目瞭然のスズキソリオです。ソリオのデキが良いので、三菱でも販売に貢献してくれるでしょう。
そこで気になるのがデリカD:2という車名。工藤さんの記事もちょっと違うみたいだし、編集長の小林さんが気になって夜も眠れないみたいなので教えてあげましょう。
もともとデリカD:5の5というのは5代目デリカを意味していましたが、なぜかデリカD:2の発売を機会に、ボディサイズなどのカテゴリーを数字で分類することにしたようです。つまりカテゴリー1が軽自動車、カテゴリー2がコンパクトカークラス、カテゴリー3が小型車クラス、カテゴリー4がミッドサイズクラス、カテゴリー5がラージクラス。
どの車種がどのカテゴリーに属するかはイマイチ不明なのですが、デリカD:2はコンパクトカークラスなので、カテゴリー2に属します。ミニバン系ラインナップのデリカの車名にコンパクトーカークラスの2を組み合わせたというわけです。
親分のデリカD:5はラージクラスなので5のままでもOKだし、発売時に発表していた5代目だから5にしたというのもアリということでしょう。ボディサイズをカテゴリー分けして数字を組み合わせるのはBMWかアウディみたいですね。
(岡島裕二)