無謀にも無経験でミニ四駆のレースに出るというクリッカー編集部でしたが、やはりレースというのは楽しいものです。
ライバルは模型専門誌といった達人から我々同様に初心者までさまざまでしたが、レースが始まるとマシンの走りにみな息を飲んで見守っており、その白熱の展開に、一喜一憂しておりました。
もともとミニ四駆にはまっている方、手探りでチューニングを行なった方、お子さんのを持って来ちゃった方、かつてミニ四駆にはまっていたユーザーなどなど……
レベルの差は万別ながら、速くてもコースアウトしたらリタイヤですし、遅くても完走すればチャンスはある。速すぎてもうまくいかないことがあり、熱い戦いと一喜一憂が繰り広げられ、走り出したらピットクルーの心境とでも言うのでしょうか。ミニ四駆は一番手頃なモータースポーツだと感じました。
そんな中、佐藤&編集部小林は初戦敗退。
ですが敗者復活戦で小林が激走をみせ、あと一歩で決勝! と言うところまでの成績を上げられました。
スタッフによりますと今回は簡単なコース設定ということでしたが、上位陣は全国でもトップクラスの速さを見せていたそうで、非常にレベルが高かったそうです(速すぎて写真はありません:ホントの話)。これを真に受けて、もし次回があればもっと高成績を目指します。
それにしても、どうしてレースというと熱くなってしまうのですかねえ。
ミニ四駆30周年。
お金をかければ良いわけではなく、知恵と勇気と、運が必要なのかも?
人気の秘密はその辺りにありそうです。おもしろかったー。
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(佐藤みきお)