ジュネーブモーターショーで発表されたボルボの新型V40。
S60/V60から最近のボルボはどうしちゃったの?というくらいクルマがカッコイイんですよ。V40もかなりカッコイイ。
前、横、後がカッコイイと思うクルマは結構多いのですが、上から見てもカッコイイクルマというのはそうそうありません。
クルマを真上から俯瞰で見ることはそうそうないとは思いますが、このアングルがこれまたカッコイイ。
内装に関してはボルボっぽいセンターのオーディオパネルが目をひきます。
Vシリーズのくせにやたらスタイリッシュ。ステーションワゴンとはいえないデザインですよ。アウディでいったらスポーツバックに近い5ドアハッチ。変な話、マツダのファミリアSワゴンと同じコンセプトではないかと・・・。
このV40、今までのボルボの型式的文脈からいくと少し疑問が湧くネーミング。今までであれば、セダンのS40に対してワゴンだとV50、ワゴンのV70に対してセダンは先代のS60。セダンに対してワゴンは数字が10多いのです。現行のS60とV60は例外ですが。
これがS40。
こちらがV50。同じ系統に見えるでしょ。
V40はセダンのS40よりはクルマが小さい気がします。ということはS40の系統ではない。つまりは・・・。
このC30の5ドアバージョンだと思えばいいのでしょうか。C30もデザインの評価はかなり高いクルマですからV40も頑張っちゃったようです。
ホント、フォードのくびきを外れたボルボは活気付いていますね。中国資本の効果もあるのでしょうか。
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(北森涼介)