キャンピングカーには、車内で使用する電気を供給するためにサブバッテリーが装備されています。蓄電は主に走行充電、外部電源からの充電、そして近年ではソーラーパネルを設置しているキャンピングカーも増えました。
今回は、そのサブバッテリーとソーラーパネルに関するお話です。ちなみに筆者は機械オンチで理数系はサッパリなので、専門的な内容ではありません。あくまで実生活の中で感じた範囲でお送りします。
まずはサブバッテリー。筆者のキャンピングカーにはサブバッテリーを4個設置しています。グローバルユアサ(G&Yu)のディープサイクルバッテリーSMF27MS-730(105A)です。
以前「性能のいいバッテリーなら2個で充分」と聞いて、奮発してエナーシス社製 genesis NP100-12FR(100A)を設置したのですが、約2年後、屋根を修理に出した際に業者さんが数ヶ月も雪をかぶったまま(東北でした)にしてしまい、過放電でだめになってしまいました。どれくらい長持ちするか試したかったのに残念です。ちなみに2個でも確かに電力不足は感じませんでした。
余談ですがソーラーパネルも車庫などに入れて1ヶ月以上発電しない状態になる場合はヒューズを交換した方がいいと聞いていたのですが、そちらは無事でした。
G&Yuの金額は2013年当時で1個13,980円(genesisは知人に安くしていただいて、2個で6万円でした)。2013年10月に交換して以降、そのままです。つまり5年目。長持ちしている方だと自負しております。大容量の電力を消費する電化製品を持っていないというのも要因ではないでしょうか。
もっとも使用頻度が多いのはパソコンとテレビです。室内灯はLEDに変えました。インバーターもメインで使っているのは150wですから、それ以上の家電は使用してないのです。パソコンとプリンター同時、パソコンとテレビ同時使用でも150wでおさまります。