2019年モデルのアウトランダーPHEVが登場する三菱自動車は「e-EVOLUTION CONCEPT」を欧州初披露【ジュネーブモーターショー2018】

三菱自動車は、2017年の東京モーターショーで初披露された「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」を欧州で初めて公開するほか、プラグインハイブリッドEVシステムを大幅に進化させたアウトランダーPHEVの2019年モデルを初めて公開します。

なお、アウトランダーPHEVの2019年モデルは、今夏から日欧で発売する計画としています。

アウトランダーPHEVの2019年モデルはシステムが大幅に改良され、新設計の駆動用バッテリーとエンジンを搭載し、モーターやジェネレーターの出力を向上。

具体的には、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち約9割のコンポーネントが改良され、プラグインハイブリッドEVシステムが大幅にアップデートされます。

さらに、エンジン排気量を現在の2.0Lから2.4Lに拡大。カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化が図られ、低回転域で高効率の発電が可能になります。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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