いよいよドアミラーを無くし、カメラとモニターで後方視界を確保しようという動きが現実的に動き始めています。
スクープされたレクサスLSのテスト車両はどうやらミラーレスを前提にしている様子。
そんな中、いち早く後方視界を電子化したのが日産のスマート・ルームミラー。
リヤウインドウ付近に取り付けたカメラからの映像を、鏡面と切り替えが可能なルームミラーがモニターとなって後方視界を確保することができます。
車内に人や荷物が載っている時、ルームミラー越しに後席乗員と目が合ったり、荷物が塞いだりで、肝心の後続車が(覆面パトか)よく見えない、という経験、誰にもあるでしょう。
それを解消してストレートに後方の状況を見せてくれるメリットがあります。
ところが、先日このミラーを使ってみたところ、意外な「死角」に気付きました。
前方からミラー(モニター)に視線を移した時、何か違和感を感じたのです。