■セナをベースにMSOが制作、ワンオフモデルの可能性
マクラーレンのスーパーカー「セナ」をベースとした軽量スポーツ「セナLM」らしきレンダリング画像が流出、欧州エージェントから入手しました。
セナは、伝説のF1レーサー、アイルトン・セナに敬意を払い、その名を冠したモデルで、2018年に初公開されました。
パワートレインは4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力800ps・最大トルク800Nmを発揮。0-100km/h加速2.9秒、0-200km/h加速は8.2秒、最高速度328km/hのパフォーマンスを持っています。
セナLMは、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)の手により制作されると思われ、パパイヤオレンジで塗装されたボディは、オーダーメイドのボディワークを備えています。側面に「LM」のステッカーが貼られ、同社の「F1 LM」に似たホイールを装着、「アイソケット」やエアインテークなどが同色で統一されています。またフロントフェンダー後部にエアアウトレットを装備するなどアグレッシブなエクステリアとなり、軽量化が図られるでしょう。
キャビン内では、オレンジの革張り、ヘッドレストに「LM」の刻印が施されたカーボンファイバーのレーシングシート確認できます。
この新型モデルは、ワンオフが予想されていますが、これまでの「P1 LM」や「F1 LM」のような限定モデルとして発売される可能性もあるようです。
(APOLLO)