バイクじゃない! ヤマハ「TRICITY MW125」は3輪シティコミューター

すでにタイで発売されているヤマハの3輪シティコミューター「TRICITY」が、日本でも「TRICITY MW125」として9月10日から発売されることになりました。

03_MW125_BWC1_3「TRICITY MW125(TRICITY 125)」は、ヤマハが掲げる「ニュースタンダード シティコミューター」のコンセプトのもと「LMW」の第一弾として登場するモデル。日本仕様もタイで生産されます。

「LDW」は「Leaning Multi Wheel」の略で、モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して、旋回する3輪以上の車両の総称で、ヤマハの商標登録。

12_MW125_MDRM3_4AT二輪車と同様、扱いやすい操作性を備えた新しいモビリティであり、軽快でスポーティなハンドリング、そして安定感の両立による新しい感覚のFUNがまず魅力です。

01_MW125_BWC1_1自慢の「LMW」機構は、「パラレログラムリンク」と「片持ちテレスコピックサスペンション」からなり、リーン(傾斜)させる機能と左右サスペンション機能を独立させ、余裕のバンク角とハンドルきれ角をもたらします。

フロントの左右独立のサスペンションは、荒れた路面などでの高いギャップ吸収性があり、優れた乗り心地に結びついています。また、車体の前後重量配分はMotoGPで培った技術を反映した「50:50」としているほか、燃料タンクを車両重心近くに配することで、自然なハンドリングに実現。

エンジンは125ccYMJET-FIで、発進から低速でのスムーズな走りが可能で、シリンダーには冷却性に優れるオールアルミ製「DiASil(ダイアジル)シリンダー」を採用しています。

そして何より、フロント二輪の特徴を活かした先進的で個性的デザインも魅力で、従来の二輪車ユーザーだけでなく、収納のスペース確保や広いフットボードを確保するアンダーボーン型フレームを採用することで、小回りの利くコミューターを求める四輪ユーザーもターゲットとのこと。

サイズは全長1905×全幅735×全高1215mmで、価格は35万6400円。ボディカラーはブラックメタリックX、ブルーイッシュホワイトカクテル1、マットディープレッドメタリック3の3色です。

■これから3輪車が新たな交通手段に?【人とくるまのテクノロジー展】

https://clicccar.com/2014/06/09/256809/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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