マツダのフラッグシップSUV CX-9が親しみやすい顔に進化【オーストラリアショー】

2012年10月18日からシドニーで開催されるオーストラリアショーにおいて、マツダが自社製フラッグシップといえる大型SUV「CX-9」のマイナーチェンジモデルを世界初公開することが発表されました。

 

3.7リッターV6エンジンを搭載する、マツダ CX-9はその車格からグローバル市場ではマツダのフラッグシップと位置づけられるクロスオーバーSUVです。

 

 

マイナーチェンジ前のすっきりしたフロントマスクから、今回オーストラリアショーで公開される新型CX-9では、最新のマツダ・ファミリーフェイスのデザインテーマである「魂動(こどう)-Soul of Motion」をフロントとリヤに取り入れたスタイリングとなっています。

 

また、フラッグシップらしく前方衝突警報システム、車線逸脱警報システム、ハイビームコントロールシステムといった安全装備も充実させているとのこと。

 

日本では販売しないモデルながら、CX-5や間もなく登場するアテンザにも通じる新しい顔に、親しみを感じるというマツダ・ファンも少なくないのでは? 北米やオーストラリアなど世界74ヵ国で累計21万台を販売しているというCX-9、このマイナーチェンジを機に、さらなる飛躍を期待したいものです。

 

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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