SKYACTIVフル装備のマツダCX-5がフォトデビュー

ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーすべてにわたって「SKYACTIV TECHNOLOGY」を採用する『CX-5』が9月のフランクフルトモーターショーでデビューすることが発表されました。

 

SKYACTIVらしい省燃費性能を誇る。

2.2Lディーゼルターボ+MT+i-StopでのCO2排出量は120g/km以下(22.0km/L相当)。

 

 

マツダ・ファミリーフェイスの5ポインテッドグリル。

当然ながらボディカラーはSKYACTIVイメージのブルーでキマリ。

ちなみにCX-5の初期コンセプトカーはレッドマイカ色でした。

 

インテリアはブラック基調。

写真はATですが、シーケンシャルのマニュアルモードも確認できます。

手前のスイッチ類を見るとトラクションコントロールやアイドリングストップのオン/オフが可能になっているよう。

タコメーターのレッドゾーンは5250rpmから、速度計は260km/hまで刻まれています。

 

まず透視図で気になるのはサスペンション。

フロント・ストラット、リア・トレーリング式マルチリンクのよう。

またボディではストレート形状の構造を配置することで衝突安全性を高めていることも見て取れます。

もちろん、エンジンは青いカバーからもわかるように圧縮比14.0のSKYACTIV。

 

まさにフル・スカイアクティブの先鋒となるCX-5。

さらなる情報が楽しみな一台です。

 

(山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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