キャンピングカーを自宅兼オフィス(というとカッコイイですが…)として生活しながら年間約8ヶ月くらい放浪しているわたし。
本日訪れた道の駅は、「北川はゆま」(宮崎県)。
「はゆま」って方言なんだろうか? どんな意味があるんだろうかと店員さんに聞いてみました。
すると、「早馬(はやうま)」が訛った言葉なんだと教えてくれました。
何でも昔々この辺りに、荷物を運搬する馬の駅舎があったそうなのです。それがなんと、およそ1300年も前の飛鳥時代!
もともと、駅とは早馬のことを指し、それが「早馬を用意するところ」=「早馬の中継地」=「駅」、と言うようになったそうです。
馬=現代の車や電車みたいなもの。なるほど、だから「駅」の部首は「馬へん」なんですね!
古代、交通機関と言えば舟でした。
それから日本初の? 交通制度が設けられたのが、この「駅制度」。
さすがは日本神話発祥の地、宮崎県。勉強になりました。
(松本しう周己)