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■スバルのメカニックになってレーシングカーのメンテをしよう!
性能がよく、めったなことでは壊れない最近のクルマにばかり乗っているとつい忘れがちですが、クルマは多くのパーツで組み立てられた複雑な機械なので、快適に乗り続けるには日々のメンテナンスが欠かせません。スバルのブースでは、レースで勝利するためにはもちろん、町を安全に運転するためにも重要なタイヤの整備を体験し、工具の使い方や点検整備の大切さを知ることができます。
●工具を使ってタイヤ交換にチャレンジ!
子どもたちが整備するのは、世界で最も過酷といわれるサーキット、ニュルブルクリンクの24時間レースで今年クラス優勝を果たした本物のレースカー、WRX STIです。ミュージアムに飾ってあってもおかしくないクルマに、じかに触って整備までできるなんて夢のようですね。
タイヤの取り付けは、ホイールにある5個のナットを締め付けて行います。使う工具はトルクレンチとインパクトレンチ。どちらも専門的な工具なので、クルマ好きのパパやママでも見たことのない人がいるかもしれません。
まずはインパクトレンチでナットの締め付けを体験します。引き金型のスイッチを引けばモーターが回る電動式なので、力をいれなくてもスピーディーに締め付け作業ができます。そのかわり、回すと「ダダダ!」と音がするので、ちょっとビックリするかもしれません。
トルクレンチは、締め付け不足や締め付けすぎが起きないよう、正しいトルクでネジを締められるよう工夫された工具です。長いハンドルを自分の腕の力で回す工具なので、小さい子どもにはなかなかの重労働。でも、苦労してうまくホイールが取り付けられると、とても嬉しそうな笑顔をみせてくれました。
●WRX STI EJ20ファイナルエディションは限定抽選販売
スバルのブースには、キッザニアで子どもたちが整備していたレースカーの市販車バージョンともいえる、WRX STI EJ20ファイナルエディションも展示されています。555台のみの限定抽選販売ですが、現行モデルの最終型とあって、すでに販売数を大幅に上回る申し込みが殺到しているようです。青い炎を思わせる鮮烈なボディカラーがかっこいいですね!
【開催概要】
期間:2019年10月24日(木)~11月4日(月・祝)
場所:「第46回 東京モーターショー2019」青海展示場
対象:小学1年生~6年生(要予約)
※ご予約・詳細は下記「東京モーターショー2019」の専用ページよりご確認ください。
https://www.tokyo-motorshow.com/event1/out_of_kidzania/
(写真:高橋克也 文:村上菜つみ)