【ジュネーブモーターショー2018】三菱自動車が「Android Auto」対応オリジナルアプリのデモを実施

各自動車メーカーが注力する「コネクティビティ」により、カーライフの利便性を引き上げる可能性があります。

三菱自動車も「つながるクルマ」に力を入れていて、2018年のジュネーブモーターショーにおいてMITSUBISHI CONNECT 「Android Auto」対応オリジナルアプリ、充電スポット検索アプリ「EV Charging Station Finder app(Beta版)」、運転診断アプリ「Drive scoring app(Beta版)」の3つのデモンストレーションを行うと発表しました。

充電スポット検索アプリ「EV Charging Station Finder app(Beta版)」は、リアルタイムの情報を活用し、現在地や目的地近辺の充電スポットを検索はもちろん、充電スポットの満空情報や充電プラグの形状、営業時間などの詳細な情報まで確認できるもの。

「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)」に接続することで、SDA画面上での検索や確認が可能で、さらに検索した充電スポットを「Googleマップ」と共有し、ルート案内の目的地に設定することもできます。なお、同アプリは、日本公開済みの充電スポット検索アプリ「電動車両サポート」の欧州バージョン。

運転診断アプリ「Drive scoring app(Beta版)」は、車両とスマホをUSBケーブルで接続し、GPS、運転距離、加減速、運転時間など約30項目に及ぶ運転状況をモニタリング。

収集されたデータと地図情報、気象データを分析し、運転者の運転傾向を検出、安全運転につながるアドバイスが行われるそうです。今後欧州では、分析結果に基づいて利用者に適した自動車保険商品の提案や安全運転スコアを競える機能、ロードアシスタンスなども提供していく予定としています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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