【新型日産リーフ試乗】ブレーキ操作が不要な新型リーフの「e-Pedal」は、運転の常識を変える?

以前お伝えしたように、日産の新型リーフにはブレーキ操作が不要で、状況次第では完全停止まで可能な「e-Pedal」が搭載されています。

「e-Pedal」とは、モーターで減速(回生)し、停止後は自動的に油圧ブレーキが作動するもので、回生時、停止時には自動的にブレーキランプ(ストップランプ)が作動します。なお、上り坂、下り坂ともに約30%の勾配まで停止保持が可能だそう。

ノートe-POWERの「ワンペダル」と異なるのは、新型リーフではモーターによる回生に加えて、メカ(機械)のブレーキもブレンドしている点で、滑りやすい路面では積極的にブレーキを使うことで、四輪(モーターによる回生とメカブレーキ)安定した減速が可能になります。

新型リーフの「e-Pedal」を実感できるプレス向けの試乗会が開催されました。舞台はレーシングカートコースで、まずブレーキを使わずに「e-Pedal」をオンにして走り出すと、コーナー手前で十分な減速感が得られ、確かにスムーズに多様なコーナーをクリアできるのが実感できます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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