【新車】ダイハツの軽商用車「ハイゼット・キャディー」にも衝突回避支援システムの「スマアシⅢ」を採用

2016年6月、ダイハツ・ウェイクの商用版として登場した「ハイゼット・キャディー」は、女性やシニアの就業率の増加といった社会変化に対応すべく、大容量のラゲッジスペースに代表される使い勝手の高さが特徴です。

2017年11月30日、乗用軽自動車のダイハツ・ウェイクとともに、ハイゼット・キャディーにも、車両だけでなく歩行者にも対応する衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ(スマアシⅢ)」が搭載されました。

ステレオカメラを使った「スマアシⅢ」は、衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ、車線逸脱警報機能、誤発進抑制機能(前方、後方)、先行車発進お知らせ機能、オートハイビームからなり、政府が普及啓発しているセーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)に該当します。

今回の一部改良により、グレード変更および価格設定も見直され、より手が届きやすい価格設定に変更されています。さらに、「ブライトシルバーメタリック」の標準色化や車速感応式間欠フロントワイパー、セキュリティアラームの全車標準装備化が盛り込まれたほか、 一部メーカーオプションなどを変更。ハイゼット・キャディーの価格帯は1,123,200円〜1,479,600円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる